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HOT ! 三十六歌仙・山辺赤人の和歌・出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子の自筆「百人一首」茶道・貴重書・掛物の逸品

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三十六歌仙・山辺赤人の和歌・出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子の自筆「百人一首」茶道・貴重書・掛物の逸品の詳細情報

自筆「百人一首」のうち、三十六歌仙「山邊赤人(やまべのあかひと)」の和歌
出雲藩主・松平治郷(不昧公・ふまいこう)の正室・方子の自筆「百人一首」

元々は、茶会の「茶掛」として掛軸に表装されておりました。

海外展示の際に「額縁」に装丁されたものです。

自筆下部の二つの印のうち、右は出雲藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
左端の印は、治郷と方子の娘・幾千姫(きちひめ)の号である「玉映」の落款(印譜)

(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

方子・自筆「百人一首」の来歴については下記「説明欄」に記載

出品した「百人一首」自筆の内容(原文の読み下し文)は次の通りです。


「山邊赤人(やまべのあかひと)」


「田子の浦にうち出でて見れば白妙の

            富士の高嶺に雪は降りつつ」


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。


(原文の現代語訳)

「山邊赤人(やまべのあかひと)」


「田子の浦に出てみると、

      真っ白な富士の高嶺にしきりに雪が降っていることだよ。」



現代語訳の出典:「小倉百人一首」鈴木日出男(東京大学名誉教授)

備考1:三十六歌仙「山邊赤人(やまべのあかひと)」は、奈良時代の歌人。制作年の知られる歌はすべて聖武天皇代の作である。神亀元年(724)の紀伊国行幸、同二年の吉野行幸・難波行幸、同三年の播磨国印南野行幸、天平六年(734)年の難波行幸、同八年の吉野行幸などに従駕し、土地讃めの歌を作る。伊予温泉や勝鹿真間、田子の浦などで詠んだと思われる歌もあり、広く各地を旅していたらしい。閲歴は全く不明であるが、下級官人であったろうと推測される。また故藤原不比等邸の「山池」を詠んだ歌があり、藤原氏との深い関係が窺われる。三十六人集(歌仙家集)の一巻として伝わる『赤人集』は、大半が万葉集巻十の作者不明歌で占められており、万葉集抄出本と呼ぶべきものである。古来柿本人麻呂と並称された歌仙。大伴家持の書簡に記された「山柿の門」の「山」は赤人を指すと見る説が有力であり、古今集序では人麻呂と共に歌仙として仰がれている。

備考2:「享和4年甲子(きのえね)二月」は、西暦1804年である。この年、改元されているので、「文化元年」と記される場合もある。


「額縁入原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

「自筆原本」


(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
下の二つの印のうち、右下は出雲藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款
左下の印は、治郷と方子の娘である幾千姫(きちひめ)の号である「玉映」の落款


「断層画像写真」


《断層画像写真番号(和歌番号と同じ)-4》
印は、出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子の落款(印譜)。
拡大画像によって大名の正室らしい書の勢いと速さを確認することができる。
方子のなめらかで、やわらかな書体は、茶室の雰囲気を重厚なものにさせた。



参考資料:「山辺赤人(やまべのあかひと)」


出典・財団法人小倉百人一首文化財団・所蔵



「題箋、奥書の記載年号の資料」

右の写真は、方子・自筆「百人一首」の「題箋(だいせん)」。左の写真は、奥書に記された年号で、「享和4年(1804)甲子(きのえね)二月」と記されている。方子は52歳である。年号の右の3つの印のうち、下2つは、方子の印。一番上は、方子の娘の幾千姫(玉映)の捺印である。


「額縁裏面表記ラベルの写真」



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松平治郷(不昧公)正室・方子・自筆「百人一首」を出品
商品説明(来歴)松江藩主・松平治郷(不昧公)正室・方子の「百人一首」自筆の商品は、上記写真に示す資料の奥書から「享和4年(1804)甲子(きのえね)二月」に記されている。「題箋(だいせん)」の「百人一首」を合わせ、方子自筆の書風・書体と共通していることが認められている。
方子・自筆「百人一首」は、出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)から娘の幾千姫(玉映)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。書かれた年号と来歴が克明にわかる貴重な「百人一首」である。

自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「百人一首」の文字が記されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。

寸法「百人一首」自筆の大きさ タテ24.6センチ ヨコ16.0センチ。額縁の大きさは タテ40.0センチ ヨコ30.0センチです。額縁は新品です。

自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。

③・筆者について
 松江藩主・松平治郷(不味公)が存命中の方子の書体は、なめらかでやわかな書体・書風であったが、不味公のなきあとは、重厚な筆致に変化しているが、上記の通り、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの解析によって方子の自筆としております。

掛軸について1・掛軸について
出品の自筆「百人一首」は、元々、掛軸に表装されて茶会の「茶掛」として鑑賞に用いられておりました。二百十数年の間に、掛軸や屏風などに複数回表装し直された痕跡示す「剥離痕」が確認されております。海外展示に際し、自筆の保存維持管理の関係で「額縁」に表装されたものです。「百人一首」の一部は、掛軸の状態で展示されておりました。海外展示に際し、元の状態の掛軸に戻すことが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を用いておりますので、落札後に「掛軸」に戻すことができます。

HP松江藩主・松平治郷(不味公)正室・方子・自筆「百人一首」の書を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。

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